人間の本来の動きにそった「体にいい空手」を目指しています。

身体運動の原理に適った動きをふんだんに取り入れた稽古を行なっています。

よくいただくご質問

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見学、体験などは出来ますか?

見学はもちろん、無料で体験も出来ます。

稽古の雰囲気や、通いやすさ、続けていけそうかどうかなど、1回の見学や体験入門では分からないことも多いですよね。 特に小さな子供さんは泣いてしまったり怖がってしまったりで、体験稽古を受けられない場合も多いです。

そこで、井野道場では、1ヶ月間体験稽古を継続して無料で受けていただくことが出来ます。

どんな練習をするのか分からないし、ついていけるか心配…という方は、 まず一度見学してみて稽古の雰囲気を見ていただいてから、実際に体験稽古を受けるということもできます。

体験を受けられる方は、Tシャツ、ジャージなど動きやすい服装、汗拭きタオル、水分補給のための飲み物(水、スポーツドリンクなど)を ご用意ください。

体験入会中は安全のため、スパーリング、組手の稽古には参加していただけません。

予約なく稽古中にお越しいただいた場合、対応することが難しいため、体験、見学をご希望される方はまずお電話、もしくはメールフォームからお問い合わせいただければ幸いです。

※保護者の方が見学される際の私語、お子様への声掛け(応援やちゃんとやりなさいなどの指示を含めて)、携帯電話の使用(通話、メール、写真や動画撮影、アプリの操作など)、ガムを噛むなど飲食はご遠慮ください。 道場への出入りは自由となっておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。守っていただけない場合、道場からご退室をお願いする場合がございます。

お子様の自主性を育てるため、また集中力を高め怪我を防止するなどの観点からもご協力をお願いしております。保護者の方自ら子供たちのお手本となっていただけるような言動を心がけていただければ幸いです。

Q道場にはどのような方が通われていますか?普段から体を鍛えていたり、空手経験者でなくても大丈夫?

A現在井野道場では5歳から50代の方が稽古に来て、汗を流しています。

当道場ではその人にあった指導、稽古内容を心掛けています。もし体力的にキツい場合は、稽古中でも休憩できます。

「練習についていけるか心配」という方のために、一般稽古よりもゆっくりとしたペースで行う「健康クラス」もあります。

道場生には空手経験者もいらっしゃいますが、全くの初心者から始めたという方のほうが多いです。

「ずっと習ってみたいと思いながら今まで機会が無かった」「子供(孫)が始めたので、一緒にやってみたい」「運動不足解消のために」と始められる大人の方も結構いらっしゃいます。

逆に、以前空手をされていた方や、また始めたいがブランクが…など考えていらっしゃる方も大歓迎です!

Q空手の稽古では怪我をしますか?

A近年、怪我を避けるために組手をやらない道場も増えていますが、井野道場では組手稽古も行っております。

稽古中の緊張感は集中力をアップさせ、技術・体力の向上の手助けになります。

井野道場はフルコンタクト制(直接体を叩き合うスタイル)の空手で、組手では直接打撃を行いますので、 軽い打ち身による青あざが出来たりすることはありますが、稽古中は怪我防止のためのサポーターを着用し、 充分気をつけて指導をしております。

通常の稽古で大きな怪我になることはほとんどなく、野球やサッカーなど通常のスポーツと比べても、かえって 少ないくらいではないかと思います。

※万が一の怪我の場合はスポーツ保険(道場生は基本的に全員加入していただきます)が適応されます。

Q空手にはたくさん流派があるようですが、どんな違いがあるんですか?

A空手には大きく分けると伝統派空手とフルコンタクト空手があります。伝統派の空手は組手の際、相手の身体に当たる寸前で技を止める、手技による顔面攻撃がある、より「型」を重視している、などの特徴があります。フルコンタクト空手は組手の際実際に体を打ち合う、手技による顔面攻撃がない(足技ではあり)、より「組手」を重視している、というような傾向にあると思います。
ただ流派により違いはあり、細かいルールや稽古内容、顔面への攻撃の有無などは様々です。投げ技、絞め技などを練習する流派もあります。

何を重視して稽古を行なうかはその道場、指導員によることも大きいです。基本稽古や型を重視するのか、試合での入賞を主眼とした組手、スパーリングを重視するのか、など、同一流派の中でも道場によって変わってきます。道場選びの際は、どのような方針で稽古をしている道場なのか、どんな稽古に力を入れているかなど尋ねてみるのも一つのポイントになるかも知れません。

Q視力が悪くても大丈夫ですか?

Aはい、大丈夫です。

稽古中は基本的に眼鏡をかけていただき、組手稽古の時には怪我防止の為にも外していただいています。

私も眼は悪いのですが、動体視力や動きに応じた反応力があがりますよ。

Q昇級のシステムについて教えてください。

A井野道場では、現在1年に2、3回のペースで昇級審査を行っております。

帯は白帯(無級)、紫帯(10級)、オレンジ帯(9級)、水色帯(8級)、青帯(7級)、黄色帯(6級、5級)、緑帯(4級、3級)、茶帯(2級、1級)、黒帯(初段~)となります。

規定の昇級のレベルに達したと思われる方で、稽古参加の頻度、普段の稽古に参加する際の姿勢などを指導員が総合的に判断し、審査を受けていただいております。

昇級審査では、基本稽古、移動稽古、規定の型、組手などを行います。

審査の際には受審料が必要になります。分からないことがありましたら指導員までお問い合わせ下さい。

Q仕事の都合で稽古開始時間に間に合わないor頻繁に通えなさそうなのですが…

A稽古は、遅刻&早退も可能です。

ご都合のいい曜日だけ、週1ペースで、不定期だが時間が取れた時だけ、など皆さんご自分のスケジュールに合わせて通っていらっしゃいますよ。

一般部の方には申し出ていただければ、稽古時間外の自主トレーニングなども行なっていただけます。一度井野までご相談下さい。

Q体力増進、健康維持が目的ですが、試合には必ず出なければいけませんか?

A試合の出場は自身で決められます。

試合経験は普段の稽古のためにも大変良い刺激になりますので、「出てみたら?」と勧めたり、出場を悩んでいたら後押しすることはありますが、こちらから強制するということは一切ありません。

Q子供に空手を習わせたいと思っていますが、乱暴な性格になったりしないでしょうか。

A人間にとって「身体的な痛み」というのは、特別な神経回路によって処理されます。

この神経回路は「身体的な痛み」「心の痛み」さらには「社会的協調、同情、共感」を処理するための基盤になると言われています。

子供にとって「社会関係における身体の痛み(=具体的には子供同士の喧嘩くらいの痛み)」を8歳頃までにしっかりと経験するのは、 その後の成長において、非常に大切だそうです。

身体の痛みが心の痛みの神経回路を発達させ、協調性や同情、共感する心をも発達させると考えれば、「空手をやったから乱暴になる」 というのは、むしろ逆であると言っても良いと思います。

(注:身体の痛みといっても、虐待や過剰な体罰とは違います。虐待を受けた子供には、逆に脳の萎縮が見られる場合も少なくないそうです)

<参考>

澤口俊之「脳科学者はかく稽ふ」

http://toshi-sawaguchi.life.coocan.jp/blog/2009/09/090907.html

Q子供に体験稽古を受けさせたいのですが、とにかく落ち着きがない or 怖がり、泣き虫なので、参加できるか心配です。

A初めての場所では緊張してしまって、思うように動けないのは当たり前です(大人だって緊張しますよね)

特に小さい子供さんだと、最初は大泣きしてしまって保護者の方から離れられなかったり、わーっと走り回ってしまったり、逆に緊張で固まってしまったり…ということは全然珍しくないことですよ。

当道場では、体験稽古を無料で1ヶ月間受けていただけます。子供さんが場の雰囲気に慣れて、体験稽古が一通り受けられるまで、何回でも参加していただいて構いません。

幼稚園や保育園に入園した時のような感じだと思っていただければ分かりやすいかも知れませんが、初めは泣きっぱなしで何も出来なかった子や、落ち着きがなかった子も、何度か道場に来ていただくうちに少しずつその場に慣れてくれます。 そのうち自然と自分から整列したり、大きな声で挨拶や返事が出来るようになっていきますよ! あまり心配なさらず、お気軽に道場までお越しただければと思います。

Q入会後、子供の稽古を保護者が見学することは出来ますか?

A入会後の保護者の方の見学は、基本的にはお断りさせていただいております。お子さんの自主性を養うこと、また集中力を高め、怪我を防止するという意味でも、保護者の皆様のご理解、ご協力をお願いいたします。

現在不定期ですが、保護者の方のための見学日を設けております。見学日は事前にお知らせいたします。また審査会は保護者の方にも見学していただけます。

Qトレーニングクラスは、子供に重い器具を持たせてトレーニングをするの?身体に負担になりませんか?

A「トレーニング」と言うと重たいダンベルやバーベルを持ち上げる・・・というようなイメージがありますが、このクラスでは子供さんの年齢、筋肉量や体重に合わせ、怪我に繋がらないよう指導しております。

「子供は器具など使わず、自重トレーニング(スクワットや腕立て伏せなど、自分の体重を負荷にして行なうトレーニング)で十分では?」とお思いになる方もいらっしゃるかも知れませんが、実は子供と言えども自分の体重を扱うというのは意外に重量が重く、種目によっては関節への負担が遥かに大きい場合もあります。

せっかくの運動が怪我に繋がっては元も個もありません。あくまでも「成長していく上で大切なパーツに刺激を与える」「スポーツにおいて負担が大きい部分を強化し、怪我を防止する」ための、程良い負荷のトレーニングです。

興味はあるけれどやっぱり少し心配…という方は是非ご質問下さい。(トレーニングクラスの体験は出来ませんが、見学はしていただけます)

Q体がとっても固いです!股割りなどが出来ないと稽古についていけませんよね?

A初めは皆さん(特に大人は)固い人が殆どです。普段体を動かす習慣がないと筋肉や間接を動かす機会そのものが少なくなるため、固くなってしまうのは自然なことです。

稽古を続けて、身体を動かし慣れてくると、だんだんと柔軟性は出てきますよ。

また、体が固い状態なら固い状態なりの無理のない範囲で動いていただければ問題ありません。